可憐で神秘的な天使の薔薇 ガブリエルの栽培記録

バラ初心者がガブリエルの栽培日記・育て方を書いていきます。

バラ ガブリエル 新しい芽が大きくなり葉っぱが展開してきました

我が家のバラ ガブリエル、昼間の気温が14度15度となってきて、日当たりのいい場所に置いているということもあり、この二週間で随分新しい芽が大きくなってます。

二週間前(3月10日)の様子がこちら。新しい芽が出てきたかな、という状態です。

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先週の様子(3月17日)がこちら。芽が伸びて少し葉っぱが見えてきました。

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そして今週(3月24日)の様子がこちらです。随分新しい芽が大きくなって葉っぱも展開してきました。

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暖かくなってきましたので、来週はさらに枝が伸びて葉っぱが展開することでしょう。新しい芽が出ていない枝を剪定し、混み合っているところ、このまま伸びても今ある枝にあたってしまいそうな新芽は芽かきしました。

また、アブラムシ対策ということでオルトランを根元に少しまきました。オルトラン、昨年も3月25日にやってますね。記事はこちら。

芽だしの肥料をあげたのが2月下旬でした。記事はこちら。

2月23日ということで、あれから一ヶ月が経過しましたので、春の開花に向けて固形の有機肥料を根元に8個置きました。バラの花芽は新芽が数センチくらいの時にできるそうなので、オルトランを水に溶かせるために、うすい液肥をやっておきました。

いよいよ春が近づいてきました。桜の蕾も随分膨らんできてちらほらと咲き始めています。あとひと月もすれば今年の一番花です。株全体のバランスを見ながら伸ばす芽、芽かきする芽を見極めていきたいです。楽しみですね。

バラ ガブリエル 春の芽吹き その2(ちょっと芽かきもしました)

我が家のバラ ガブリエル、今週は雨と晴れが短期的に入れかわり、たくさん芽が出てきました。また芽も随分大きくなって、一部、葉っぱが開いてきました。

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一番太い枝の先の新芽はすごく元気です。葉っぱが出てきましたね。

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新しい芽はあちらこちらから出てきていて、一箇所から2つ、3つと出ているところがあります。一箇所から3つの芽をそのまま育てるのはダメです。芽が大きくなってくると葉っぱが混み合いますし、栄養が分散するのでいい枝が育ちません。下の写真(芽かきしてしまった後の写真ですが)の赤丸の部分のように3つ出ているところです。

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一番元気のなさそうな芽を早いうちに摘み取ってしまって、成長のための栄養分を育てようとしている芽に集中させていきます。合わせて下向きの枝も早めに芽かきしてやります。

芽かきはもうしばらく芽の成長を見て、向きの悪いものやなるべく一箇所から1つの芽になるように芽かきしてやります。これがなかなかできません。欲張ってしまい、芽をたくさん残してしまいがちです。

ということで、今週の全体像はこちら。朝日を浴びて日光浴中のガブリエルさんです。

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葉っぱが開いてきたので、来週あたり、ベニカXファインスプレーしてやって病害虫予防というところでしょうか。今週は毎日いいお天気の週間予報となっているので成長が楽しみですね。

バラ ガブリエル 春の芽吹き

我が家のバラ ガブリエル、二週間ほど前までは赤いポッチだったのですが、枝の先の方が次々と芽吹いてきました。今週はしっかり雨が降ったり、お昼は14度15度まで気温が上がったりで、一気に芽が大きくなりました。

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枝の真ん中あたりの芽も大きくなっているのですが、このまま大きくなるのか、栄養分が枝の先頭部分の芽に全部取られてしまうのか、観察しながら綺麗な樹形を目指したいですね。しばらくこのまま芽の成長を促して、1つのところから3つも4つも出ている部分は1つか2つに減らしてやる芽かきをしてやろうと思います。

来週も雨予報だったり、最高気温が15度予報だったりなので、芽の成長が楽しみです。

 

バラ ガブリエル 2年目のお世話開始 芽出し肥をあげました

バラ ガブリエルが我が家にやってきたのがちょうど一年前の今頃です。今週はお昼は最高気温が10度を超える日が何日かあり、週末もお昼は暖かい予報です。用土がえ&鉢増しをしたあとは、冬の間は日当たりのいい場所で過ごしていたガブリエル、今日の様子はこんな感じです。 

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ちょっと左の枝が真横に張り出してる感があり、このまま新芽が出てくると樹形がどうなるのかちょっと不安ではあります。右側はちょっと混み合っていてもう少し枝を落とした方がいいような気もしていますが、切り落とす勇気がありませんでした。

さて、昨年の今頃にバラの家さんからやってきたガブリエルですが、その時はすでに葉っぱが開いていました。そのときの様子がこちら。

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晴れた日は1日じゅう日があたるところに置いてましたが、葉っぱは全く出ておりません。やはりバラの家さんでは少し暖かいところ(ハウスの中とか?)で育てられていたのかもしれません。それでもよく見ると新しい芽がずいぶん膨らんでいて今にも葉っぱが出てきそうな芽もたくさんあります。

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ずいぶん芽もふくらんできたということで、バラのお世話2年目の初仕事として、今日は芽出し肥をあげることにしました。芽の様子を見ていると、そろそろ休眠(冬眠?)から目が覚めて、土の中では根が動き始めているのではないかな、と思いました。用土替えをした際にバラの専用培養土を使ったので、芽出し肥なんていらないかな?と思いましたが。鉢植えだし、3月になったら時々水やりも必要になってくるので、肥料も流れていくかもしれないし。用土替えに使った培養土はこちらです。

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通常は芽出し肥には、速効性のある化成肥料が定番とされているようです。昨年、地植えのバラに化成肥料をあげすぎたのか?黒点病に悩まされたので、今年は肥料は有機肥料中心でやっていきたいと思ってます。ということで、固形の有機肥料をガブリエルの根元に埋めました。

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これで1番花が咲くまでは特に施肥なしでいきたいと思います。と言いながら4月の上旬にまた肥料やってるかもしれません。過保護な我が家のガブリエルです。

ちなみに地植えのバラには寒肥として、家にあった牛糞堆肥、馬糞堆肥、腐葉土、鶏糞、骨粉入り油粕、米ぬかを適当にバケツに入れて手で混ぜたものを株の中心から20ー30cm離れたところを30cmくらい掘って埋めました。これで秋までは追加肥料なしでいけると思ってます。

元気な芽がたくさん出て、5月にたくさん花を咲かせてほしいものです。今年も綺麗でいい香りのするガブリエルの花を楽しみたいですね。

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バラ ガブリエル 植え替え(用土替えと鉢増し その2)

我が家のバラ ガブリエル、用土替えと鉢増しの記事の続きです。その1の記事はこちらです。

さて、株から古い土を落とすべく、根もいっしょに削り落とします。ところが嬉しいことに?根がびっしり生えてて土を落とすのにもうまく落ちません。悪戦苦闘しながら土を落としてこんな状態にまですることができました(もう少し上の方をほぐして土を落とした方が良かったのかも、と写真見て思います)。

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この株を10号鉢に植えつけます。8号鉢同様、リッチェルのバラの鉢です。これも近所のホームセンターに売ってたので買ってきました。10号鉢は8号と比べるとずいぶん大きいですね。8号鉢から株を引き抜くにこんなに苦労したのに、来年大丈夫なのだろうか?と不安がよぎります。

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さて、ここに培養土を入れて株をセットし、土をたしていきます。土を入れる、植木鉢を持って地面にトントンして土を落ち着ける。また土を入れる、トントンするを繰り返します。土が沈んでいきますが、その時に株も下に沈んでいくのでトントンするときは株の根本のところを持ってトントンしました。バラの枝が出ている少し下の部分が植木鉢の一番上の部分から3−5cmくらい下になるように高さ調整したいからです。水やりをした時に水が溜まるスペースを確保するためですね。

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土を全部入れたら植え替え完了!あとはジョウロで2杯くらいの水をやります。

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 1杯目水をやって、後片付けしました。用土、スコップ、バケツやらを元に戻す。土があちこちに散乱しているので、ほうきで掃き集めて、古い用土と合わせて袋に入れました。すっかり水が引いているのでもう1杯水をあげました。この水にHB101という活力剤のようなものを1、2滴たらしました。年に何回か水やりする時にこのHB101を1、2滴垂らしてやってます。効果のほどはわかりませんが、元気に育っているような気がします(実際、すごい根回りだったのもHB101のおかげかも)。HB101をあげるときは根元だけでなく、株全体に水をかけてます。今日は枝にもまんべんなくかけました。

ということで用土替え、鉢増し終了です。昨年同様にコガネムシ対策として鉢の表面を覆ってすべての作業が完了です。無事植え替えられた我が家のバラ ガブリエルはこんな感じになりました。

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バラ ガブリエル 植え替え(用土替えと鉢増し その1)

我が家のバラ ガブリエル、昨日冬剪定が済んだところで一週間放置してから鉢増し、とかきました。

今日は朝から風もなく絶好の冬の庭仕事日和です。ということで、用土替えと鉢増しを敢行することにしました。8号鉢で今年1年間大事に育ててきた我が家のガブリエルはこちらです。

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さて、植物にとって大事な土(バラの培養土)ですが、バラの家さんの土だときっとすごくいいんだろうな、と思ってましたが、通販で買うと送料もかかりますので、近所のホームセンターにあるもので今年は用土替えすることにしました。買ってきたバラ専用培養土はこちらです。二種類ありましたが袋が新しそうなこちらを選択しました。専用と書いているし、これで十分でしょう。

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 さて、昨日冬剪定したガブリエルを8号鉢から引きぬかなくてはなりません。こんな感じで枝を折らないように注意しながら横に寝かせて、鉢の胴体の部分をトントンと叩いて引き抜く準備をします。

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しかし、ビクともしません!何度やってもダメ。どうせ抜いた後に上の方は削り落とすつもりだから後でやっても今やっても同じだろうということで、鉢に近い部分を指で抉って、さらにスコップを差し込んで上の方の土を削り取りました。嬉しいことに?根がびっしり生えていて土をえぐり取るだけでも結構大変でした。

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この状態でもう1度鉢を横に寝かしてトントンしましたが全くぬける気配なし。もう鉢を逆向きにして重力と勢いを使って落とすしかありません。(1)抜けた時に反対に枝が落ちてしまわないように苗の部分に手を当てる。(2)鉢を逆さ向きにして持つ。(3)鉢を上下に軽く振る。これを何度か繰り返して(4〜5回やった)ようやくぬけました。すでにこの時点で汗だくです・・・ぬき取った状態がこちらです。

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すごい根が巻いております。1年でよく育ったものです。ガブリエルは弱くて根が回らないというような記事を読むこともあるので、こんなにいい状態で嬉しかったですね。

用土替えと鉢増し(植えかえ その2)の記事に続く。 

バラ ガブリエルの冬剪定

我が家のバラ ガブリエル、お正月明けから毎日少しずつ葉を捥いでいきました。いろんなサイトで紹介されているとおり、葉を下に引っ張るようにすると簡単にもぐことができます。約2週間かけて少しずつ葉を減らしていって、ガブリエルに冬支度をさせました。そして今日すべての葉っぱを取りおえて、枝が太めのあたりまで切り戻しました。枝は昨年の年末にだいぶ切り落としていたので、今日は「調整」したという程度ですみました。株全体の様子はこちらです。

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前回の記事でもアップしましたが昨年2月のときの様子はこんな感じです。

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いろんなブログを見てますと、細い枝にも花がつくのでなるべく枝を残しましょうと書いてあったり、普通のバラの冬剪定同様に地面から20cmくらいのところでバッサリとやってる方もいらっしゃったりと色々です。

ちょっと枝が多いような気もしてます。特に写真でいうと左側ですね。上空から撮影した様子を見ても左側は枝が混んでます。

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2月中旬くらいまで思案しながらもう少し切り詰めるかもしれません。一旦、この状態で一週間ほど放置して鉢増ししたいな、と思ってます。

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